マイノリティリポート

積極的に見る理由がなかったから、見てなかった
マイノリティリポートを見始めた(笑)

どうも、最近シークバーがあるタイプの映画鑑賞法だと
集中力が続かなくて、10分位して別のことして・・・みたいなかんじになる。

2002年のスティーブンの映画だね。
トムクルーズもわか・・・くはないか、
あるときからまぁ年取らなくなったけどね。

最近書いたかどうか忘れてしまったけど、
今は空前のMITメディアラボの石井先生ブーム真っ只中です。
で、動画ばっかりみてたら、
彼がジョン・アンダーコフラーがマイノリティリポートのUIやって、
ハリウッドのほうへ行っちゃったけど・・・って言ってて、
そこで、見るときがキタ、と思ったんです。

あまりにもUIのことばっかり聞くし、その頃はトムクルーズか・・・まぁべつに、
って、SFだから嫌いじゃないはずなのに、あえて見る理由もなく無視してたんですね。

そうか、評価されるべきはヴィジュアルではなく、どうこれが作られたかかな・・・って
ちょっと軸がずれて、やっと見る気になったわけです。
(みんなが、盛り上がってるのなんてたいしたことないんじゃないって思ってたのね)

それで、まぁ映画としてはまだ全部見てないから何もいえないけど、
とにかく、こういう風にしたら、この世界観が成立するだろうって考えた人がものすごい数いたんだね。
1.昔の映像風にしよう。
2.そうすることで、夢の世界のようで、近未来の世界観ができる、映像に少しの説得力。
3.その中で、主人公が使うシステムはカチっとした定義が欲しい。
というところなんだろうか、
いちいち、ちゃんとしたショットが挟まれてる。
2002年の映画にしては、まあCGは別の方向に沢山使われているような気がする。
バレない、消そうという、タイプじゃなくて、CGらしさを前面に置こうタイプ。

なぜか、腕を決まった高さで前後させてて、まぁとにかく体力筋力皆無な私には使いたくないUIだけど、
そこをもっと軽減したら、クリックとかよりもさらに簡単に情報にアクセスできるような、
コマンドラインを使わなくなってるけど、逆にコマンドラインのが早くアクセスできる感じと少しにている。
直感的なのか、プログラムどおりなのかのハザマというか。
かといって、2002年にこれを見てたら評価は???かもしれない。

というわけで、続きを見る前に、
どんどんと人の名前を検索する羽目になっているのでした。
2008年以来、プロダクションデザインについてよく好き嫌いを表明するようになったけど、
初めてそのプロダクションデザイナーの名前を覚えたね。実に遅い。

TEDトークを解説してるHP
http://www.aoky.net/articles/john_underkoffler/john_underkoffler_drive_3d_data_with_a_gesture.htm

アレックス・マクドゥエルのウィキ
http://en.wikipedia.org/wiki/Alex_McDowell